写真提供: Nguyen Thuc |
26日午前、ハノイで外務省・国外在留ベトナム人担当委員会が行なった2019年の活動を総括し、2020年の活動を紹介する記者会見で同委員会のルオン・タイン・ギ副委員長はこのように明らかにしました。
現在、国内各地では国外在留ベトナム人の実業家が運営している企業およそ3千社が活動しており、投資総額は約40億ドルにのぼっています。また、これらの実業家は主にアメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシア、フランス、オランダ、ポーランド、スイス、日本などに住んでいる人々であり、投資プロジェクトは輸出用品、貿易、観光、建設、不動産、水産物の養殖・加工、ソフトウェア開発に集中しています。
2020年の活動方向に関して、民族大団結を強化し、国外在留ベトナム人の財源を活用するとともに、科学技術分野に携わる人材を誘致し、「故郷の春」や「ベトナムサマーキャンプ」など国外在留ベトナム人向けのイベントを維持する計画があるとしています。
ソース:VOV