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困難な状況にある子供におよそ130億ドンの義捐金

16日、中部ダナン市で労働傷病軍人社会事業省はベトナム子供保護基金と協力して、子供のための企業経営者との集いを行いました。
 集いで、ベトナム子供保護基金はフーコック島からとられた真珠でできた装身具や蓮の花を描いた絵の競売を行いました。競売から得られる代金はチュオンサ群島に駐屯している幹部、兵士や漁民の子供向けの奨学基金に充てられる予定です。
ベトナム子供保護基金のホアン・バン・ティエン会長はこれまで、国内外の支援者は同基金に6兆ドン、約291億円を寄付し、困難な状況にある子供延べ3千万人を支援したと明らかにしました。ティエン氏は次のように語りました。

(テープ)

「この活動を通じて、企業、実業家らに国家と力を合わせ、子供の支援にあたるよう呼びかけます。義捐金は子供の心臓手術や山岳地帯、僻地の子供向けの学校、寄宿舎の建設などに充てられます。」

なお、この集いで、企業経営者らはベトナム子供保護基金を通じて、貧困な子供のためにおよそ130億ドン、約6億3059万円の寄付を公約しました。
ソース:VOV

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