5月2日、ベネズエラの首都カラカスにあるアントニオ・ホセ・デ・スクレ国際青年指導者育成学校で、ベトナムの南部解放・国家統一50周年を記念する式典が開催されました。
式典で、ベネズエラのタチアナ・プー外務次官は、ベトナム共産党の賢明な指導とホーチミン思想が、ベトナム革命の勝利を導いた最も重要な要因であると述べました。特に、1975年の春の大勝利が、ベトナムを民族独立と社会主義の新たな時代へと導いたことを強調しました。
これに対し、在ベネズエラベトナム大使館のブー・チュン・ミー大使は、勝利から50年、ドイモイ政策導入から40年近くを経て、ベトナムがあらゆる分野で著しい成果を遂げたと指摘しました。国の潜在力が大きく強化され、国際社会におけるベトナムの信頼と地位が着実に向上していると強調しました。現在のベトナムが、豊かで文明的かつ繁栄した国へと発展する新たな段階に入っていることを明らかにしました。
(VOVWORLD)