南部Khmer寺(クメー)の建築

ベトナムの南部に住んでいるクメー族の人々にとって、寺は文化と宗教を集めたセンターだけ出なく、ここの人々の生活を表わすところである。そのため、南部Khmer寺は小乗仏教の特徴を有する建築物である。 Khmer民族の人々は仏陀が自分のそばにいて、幸福をもたらすと考えるため、すべての村において、寺を建設することに貢献している。100人以上のKhmer民族の人々が住んでいる南部の地域には、600の寺がある。

仏陀は西側から東へ向け、幸福をみんなにもたらす考えのため、南部Khmer寺は本堂が東西に向いている。寺の屋根は二等辺三角形の形。本堂での屋根の四方には竜の尾がある。
 

  

緑があふれる土地において建立された南部Khmer寺


寺の本殿は南部Khmer寺の特徴を表明している。


寺の屋根の形は二等辺三角形である。本堂の屋根の四方に竜の尾がある。


寺の本堂の門の両側にあるNagaのシンボル


寺の本堂における屋根を支えているKrud神のシンボルがある。


寺の本堂の垣において表わされているBayon神の頭


寺の門とその周りの壁は、釈迦の伝説を職人の想像力で作られ装飾される。


カラフルで、鮮やかな模様


釈迦の祭壇は南部Khmer寺の本堂にある。


南部Khmer寺の正殿の中の壁、柱、門などにおける仏陀の命についての模様


南部Khmer寺の正殿の模様

寺の本堂の外に廊下がある。階段の両側にNaga蛇もいる。

釈迦の祭壇は南部Khmer寺の本堂の中にある。釈迦の像は、仏陀の徳と美について表現される。

Khmer寺の本堂の中の壁、柱、門などにある彫刻は仏陀の命と生き方について彫られている。
文:ソン・ギア
撮影:グエン・ルアン

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