労働傷病軍人社会事業省によりますと、2月7日~14日にかけて、全国各地で、5千550棟の仮設・老朽化住宅が撤去され、これにより、現時点で10万6189棟の仮設・老朽化住宅が撤去されてきました。
そして、58の省・市で、省レベルの仮設住宅・老朽化住宅撤去指導委員会が設置されました。ハノイやハイフォン、クアンニン、ビンフック、バリア・ブンタウの5つの省・市では、すでに該当する住宅が存在しないため、その指導委員会が設置されていません。
この間、全国各地は、「2025年をめどに地元の仮設住宅と老朽住宅を撤去するため力を合わせる」運動をはじめ、様々な活動を行い、予定を前倒して、目標を遂行することを目指しています。その中で、中部ビンディン省は、3月31日のビンディン省解放50周年を記念するため、仮設住宅と老朽住宅の撤去に全力を尽くしています。ビンディン省党委員会のホー・クォック・ズン委員長は、次のように語りました。
(テープ)
「我々は、仮設住宅と老朽住宅の撤去のため、政府と企業、社会団体など政治システム全体の力を動員しています。ビンディン省の指導者らは、生活が困難な家庭や、革命功労者などを対象に住宅の建設のため幅広くキャンペーンを開始しています」
(VOVWORLD)