12日午後、国家主席府でボ・バン・トゥオン国家主席は7日から12日にかけて、中部ビンデイン省、クイニョン市で開催されていた「宇宙が見え窓」をテーマとした国際会議に出席したベトナムと25の国・地域の科学者56人と懇親会を行いました。
席上、トゥオン主席は「2045年までの高所得国になる」というベトナムの目標を振り返るとともに、「党と国会は常に科学技術開発と教育を第一の国策とみなし、基礎科学の開発を応用科学と持続可能な開発の基礎として促進している」と明らかにしました。また、トゥオン国家主席はベトナムの成功には国外在住ベトナムの知識人や外国の友人の大きな貢献があったと確認し、今後も国内外の科学者のさらなる支援を受けたい意向があるむねを強調し、次のように語りました。
(テープ)
「今後も国外在留ベトナムの科学者や外国の科学者からの支援を受けていただきたいと思います。交流や協力は国内外に住んでいるベトナムの若手科学者にインスピレーションを与えるでしょう。持続可能な開発に関する多くの政策やアイディアを提案し、ベトナムの社会経済開発への科学技術の活用に貢献してきた科学者に感謝申し上げます」
懇親会で科学者らはベトナムの発展事業に貢献できるような一流科学者の誘致を目指す適切な政策を講じるよう提出しました。
(VOVWORLD)