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代表民主主義の発揮、直接民主制の拡大

14日午前、ハノイで開催中の第15期国会第3回会議で、末端組織における民主制に関する法案の討議が行われました。

国会議員らは、この法案は、社会主義的民主主義に関する党の見解、ホーチミン主席の思想の体制化、国民の・国民による・国民のための社会主義法治国家の建設と完備に貢献すると評価しました。また、民主主義の実行に関する内容は、代表民主主義の発揮、直接民主制の拡大を目指しており、村、県、機関、企業などの末端組織における民主主義の実施に適しているとしています。

代表民主主義の発揮、直接民主制の拡大 - ảnh 1
クオン議員(quochoi.vn

ハノイ市選出のホアン・バン・クオン議員は次のように語っています。

「末端組織における民主制が透明性を持ってかつ良好に実現されたら、人々は国家管理機関のコミュニティに関る情報や活動などを把握することが出来ます。したがって、人々から更なる多くの意見や提案を受け取るでしょう。そこで、国家機密に属するものを除いて、公共資源の使用、国民に関わる事項などを公開するよう提案します」

これとは別に、14日の国会では、新型コロナウイルス感染症予防対策に奉仕するリソースの動員、管理、使用に関する2023年の監視チームを設立する決議、および「2021年~2025年期の新農村建設、2021年~2025年期の持続可能な貧困解消、2021年~2030年期の少数民族居住地と山間部での社会経済開発という国の目標プログラムに関する国会決議の実施状況を担当する監視チームを設立する決議が採択されました。

なお、14日午後の国会では家庭内暴力対策法案について討議されました。

ソース:VOV


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