25日に発表されたベトナム経済に関する最新の報告書の中で、スタンダードチャータード銀行は、ベトナムの今年第一四半期のGDP＝国内総生産の伸び率は6.1％に達すると予測しています。
同報告書によりますと、年初からの３ヶ月間のGDP＝国内総生産の伸び率は、昨年同期と比べ、3.32％増となり、2024年初頭の前向きな兆しを見せています。年初からの6ヶ月間のGDPの伸び率は、6.2％に達し、その後、今年下半期には6.9％に上昇すると予測されています。
また、同報告書によりますと、旧正月テトの後、ベトナムの経済は著しい回復を見せています。具体的には、小売売上高は昨年同期と比べて9.2%増となったということです。輸出は昨年同期と比べ、5.2％増、輸入は約5％増となると予想されています。
(VOVWORLD)