4日、ハノイで中国浙江省の文化紹介および観光促進プログラムが開催されました。これは、ベトナムと中国の国交樹立75周年を記念し、両国の草の根交流をさらに深めることを目的としています。
イベントでベトナム文化スポーツ観光省のホー・アン・フォン次官は、2025年最初の9か月間において、ベトナムが約390万人の中国人観光客を受け入れたと述べました。これは前年同期比でおよそ44%の増加にあたり、中国が現在、ベトナムにとって最大の観光客送出国であると強調しました。
近年、ベトナムは中国の重慶市、北京市、成都市で観光プロモーションイベントを開催し、ベトナムの国や人々、文化の魅力を紹介するとともに、両国の観光事業者の連携を強化し、地域間の観光交流を大きく促進してきました。
計画によりますと、ベトナム側は2025年末までに、中国の南京市、上海市、そして浙江省の省都・杭州市で観光促進イベントを開催する予定です。
(VOVWORLD)