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世界遺産チャンアンの標識設置

23日、北部ニンビン省文化スポーツ観光局は、同省にある世界遺産チャンアンの標識設置作業を始めました。これは、世界遺産チャンアンの境界を明らかにした上で、この遺跡の管理・保存・開発を強化することが狙いです。

計画によりますと、長さは合計で約100キロに及ぶチャンアンの境界には680本以上の標識が設置されます。経費は59億ドン(日本円で2800万円)がかかるこの設置作業は2019年末に完了する予定です。

なお、チャンアンの景観関連遺産は、北部ニンビン省に残る先史時代の岩陰遺跡から古都ホアルーに至る人類活動の痕跡、およびホン川デルタ南部に発達したカルスト地形が作り出す自然美などが評価され、東南アジア初の複合遺産となりました。
ソース:VOV

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