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世界自然遺産地域で持続的な観光発展

12日午前、ハノイで、IUCN=国際自然保護連合は「自然遺産地域での持続的な観光発展」と題する報道機関との座談会を行いました。

これは報道と通信を通じて、自然遺産地域での持続的な観光発展への認識向上を目的にしています。

開会式でIUCNベトナム事務所のJake Brunner所長は「観光部門はベトナムの文化財の保存、発揮や天然資源の保護、経済発展に大きく貢献している」と強調するとともに、この座談会で、管理者や国際組織の代表、専門家らはハロン湾やカットバ島の環境と生態系に対する観光発展の影響や持続的な観光発展を目指す解決策などについて討議を行うと明らかにしました。

座談会では観光インフラ整備、サービスの開発計画、生物多様性の保存、自然遺産地域での持続的な観光発展、1972年に採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」の実施を目指す行動計画の作成などが取り上げられました。
ソース:VOV

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