ベトナムのダン・ホアン・ザン国連大使

会見で、ザン大使は、全国民の信教の自由を守り、すべての宗教を公平に扱うというベトナムの終始一貫した立場を強調し、ベトナムは、相互尊重と相互理解を原則に、信教の自由を含む人権擁護について対話を行う用意があると明らかにしました。また、ザン大使は、ベトナムの信教の状況を紹介し、その中で、国内のプロテスタントは100万人以上の信者にのぼり、他の宗教と同様に国からの支援を受けながら、国の発展に貢献しているとしています。

一方、世界福音同盟のSchirrmacher理事長は、信教の自由の確保を含め、ベトナムの人権擁護に関する政策と法律の整備およびこの分野の成果を歓迎し、「ザン大使とオープンで建設的な会見ができてうれしく思う」と述べました。

なお、世界福音同盟（WEA）は、1896年に英国において創設され、世界的に発展してきた福音主義教会の世界的連合体です。

ソース：VOV