(VOVWORLD) - 3日午後、ハノイで行われた外務省の定例記者会見で、レ・ティ・トゥ・ハン報道官は入国者への新型コロナワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）の発給や証明書の相互承認に関する最新情報を提供しました。
ハン史によりますと、ベトナムにおける外国人の入出国、通過、居住法に従って、有効な渡航書類を所持する外国人、在外ベトナム人とその親戚は、ベトナムに入国することができるとしています。また、文化スポーツ観光省が発布した外国人観光客の試験的な受け入れに関するガイダンスに基づいて、外国人観光客の受け入れが実施されることになります。一方、外務省は、首相に、ビザ発給と免除に関する具体的な規定を提案しました。新常態における社会経済の回復・発展と、国際社会への参加を推進して、ベトナムと各国との貿易の条件を整えることが狙いです。
提案では、2014年に発効し、2019に改正されたベトナムにおける外国人の入出国、通過、居住法に基づき、ビザ発給・免除が行われるとしています。