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ロン副首相 大阪のEXPO 2005ベトナムナショナルデーに出席

9日午前、日本を訪問中のレ・タイン・ロン副首相は大阪で開催中の日本国際博覧会EXPO 2025を訪れ、記帳を行うとともに、ベトナム・日本両国の国旗掲揚式に出席しました。これは、EXPO大阪で行われた「ベトナムナショナルデー」に合わせたものです。

式典でロン副首相は、「人間を中心とした包括的な社会」をテーマとしたベトナム館が、調和のとれた持続的発展のあり方を示していると強調し、その中で、共同体の価値や男女平等を重視し、人間が中心となって、社会に貢献しつつ、その成果と幸福を平等に享受できることの重要性を訴えました。ロン副首相は次のように述べました。
(テープ)
「日本国際博覧会EXPO 2025で設置されたベトナム館は、人間中心の包括社会をテーマに掲げ、誇りある歴史、活力ある経済、豊かな文化、多様で独自性に富んだ国、勤勉で親しみやすい国民の姿を世界に紹介するものです。さらに、伝統と現代、未来を融合させた展示空間を通じて、最新技術を活用して、ベトナムの魅力を国際社会に発信し、各地方や企業の潜在力を紹介しながら、将来の投資・協力の機会を開くことを望んでいます」
これに先立ち、ロン副首相は日越議員連盟の会長を務める自民党の小渕優子衆議院議員を表敬訪問しました。この席で、双方は両国および両国民の友好関係が今後もさらに緊密かつ強固になり、「アジアと世界の平和・繁栄のための包括的な戦略的パートナーシップ」にふさわしいものとなるとの信頼を確認しました。

(VOVWORLD) 


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