地方の潜在力

ロン・タイン・チュン、伝統的な竹を編む職業

ベトナムのタイニン集落から東側の国道22B号線に沿って、ベトナムのタイニン省ホアタイン県タインチュン集落に着くと、山のように並んだ竹の山が見える。竹はここでの伝統工芸の原料である。
50年の経験で、ロン・タイン・チュン集落の人々は椅子、机、タンスなど竹で作る製品を生産している。しかし、質の向上、消費者の需要に応じ、維持発展させるため組織が必要である、2010年11月、ロン・タイン・チュン協同組合が生まれ、竹で作られる製品を国内外へ販売する。

ロン・タイン・チュン協同組合は50人に雇用創出、地方の人々の竹を買う。現在、この集落の竹を編む工芸村は竹で作られる製品を供給する大きな場所である。 

ロン・タイン・チュン集落の竹を編む工芸村の原料の竹
ロン・タイン・チュン集落の竹を編む工芸村への道に並んだ竹
竹は加工された後、適当な長さに切られる。

S乾燥される竹
小さく切断された竹

現在、ロンタインチュン協同組織の労働者は機械で竹を裂く、これは手で裂くより10倍早い。高品質で、見事な製品を作るためには、製作者は正確さと慎重さを必要とする。

機械で竹を裂く
竹製品の製作を参加しているロンタインの女性たち
慎重に竹を裂く。

竹を編むことは労働者の起用が必要である。

ロンタインチュン集落で竹を編む家族

機械で竹を裂くため、生産された製品はより質が高く、美しくなる。

竹で椅子、机を生産する。

年寄りも竹を編む

竹を編む工芸村のコーナー

ロンタインチュン竹協同組合のホー・ゴック・クオイ会長はビン・ズオン省、カンボジアからの竹も購入する。前は、多くの家族の製品が仲介の会社を通じて、ロンタインチュン竹協同組合の製品がホーチミン市の会社に販売されるが、今は直接取引きでより高い値段で販売された。.

ロン・タイン・チュン集落の指導者は竹で編む職業を発展させるために、ロンタインチュン竹協同組合の事務所を設立、設備の投資のため1億ドンを援助することなどのよりよい条件を作り出した。他は、組合はホアタイン職業訓練センターと協力、竹を編む事を人々に訓練している。
現在、組合の製品は国内だけ出なく、台湾、日本、アメリカ、フランスなどにも輸出されている。
文:グエン・ヴー・タイン・ダット
撮影:レー・ミン

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