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ロシア・カタールなど10余りの国 新たに外国人の日本入国拒否へ

(VOVWORLD) - 入国拒否の対象となっていない国や地域については、発給済みのビザの効力を停止する措置の今月末までの期限を延長する方針です。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、日本政府は、新たにロシアやカタールなど10余りの国からの外国人の入国を拒否する方針を固めました。また入国拒否の対象となっていない国や地域については、発給済みのビザの効力を停止する措置の今月末までの期限を延長する方針です。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、政府は、水際対策としてアメリカやスペイン、イタリアなど、感染者が多い73の国と地域からの外国人の入国を拒否する措置をとっています。


こうした中で政府は、新たにロシアやベラルーシ、それに中東のカタールやUAE=アラブ首長国連邦など10余りの国について、日本人に向けた「感染症危険情報」を、近く渡航中止を勧告する「レベル3」に引き上げるとともに、過去2週間以内に現地に滞在した外国人の入国を拒否する方針を固めました。

また入国拒否の対象となっていない国や地域については、発給済みのビザの効力を停止する措置がとられていますが、政府は今月末までの期限を延長する方針で、来月も日本に入国する外国人は大幅に少なくなる見通しです。

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