ロシアのサンクトペテルブルク

サンクトペテルブルクは、ロシアの古都であり、1703年に建設されロシア第二の都市である。
サンクトペテルブルクはバルト海東部のフィンランド湾最東端に面するネヴァ川河口デルタに位置するロシア西部の都市、レニングラード州の中心であった。1917年までロシア帝国の首都でもあった。 サンクトペテルブルクはUNESCOの世界遺産に登録された。




ペテルゴフ宮殿(露)(ピョートル大帝の夏の宮殿)
ペテルゴフ宮殿は、サンクトペテルブルクから西方へ20km離れ、7つの公園と20の城と140の噴水塔がある。





冬宮殿
冬宮殿は1754年から1762年までの9年間の長きに9万㎡の土地に建造され、フランチェスコ・バルトロメオ・ラストレッリ(フランス生まれのイタリア人)建築家によってデザインされた。現在エルミタージュ美術館となった冬宮殿には3百万品の貴重な遺物が展示されている。




エカテリーナ宮殿
エカテリーナ宮殿はサンクトペテルブルク中心部から南東へ25kmの所にある避暑地のツァールスコエ・セローに存在する、ロシア帝国時代のロココ建築の宮殿であり、1917年に設立され、銀と貴石で装飾され、1990年、UNESCOの世界遺産に登録された。


旧参謀本部
ロシアのサンクトペテルブルクにある旧参謀本部(1819年-1829年)はエルミタージュ美術館の前、宮殿広場に位置する580メートルの長い弓状のファサードを持つ建物である。




聖ニコライ聖堂
聖ニコライ聖堂は1903年から1913年に建造され、ロシア・ツァーリ国の時代にある。


血の上の救世主教会(血の救世主教会、スパース・ナ・クラヴィー教会)
血の上の救世主教会(血の救世主教会、スパース・ナ・クラヴィー教会)は、ロシア、サンクトペテルブルクにあるロシア正教会の聖堂である。




聖イサアク大聖堂
聖イサアク大聖堂は、ロシア、サンクトペテルブルク中心にあるロシア正教会の大聖堂である。ドームの高さは101.5メートル。聖イサアク大聖堂、聖イサアク寺院とも表記される。聖イサアク大聖堂の名称は、ピョートル大帝の守護聖人、ダルマチアの聖イサアク(聖イサアク・ダルマツキー、w:Isaac of Dalmatia)に由来する。




ネヴァ川
ネヴァ川は、ロシア北西部のラドガ湖からカレリア地峡を経てサンクトペテルブルク市内を流れ、フィンランド湾に注ぐ全長約74kmの川である。
 
文、撮影:グエン・タン

top