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ロシアとドイツのマスメディア、ベトナムの新型コロナ対策を高評

(VOVWORLD) - 先ごろ、ロシアの インターネットポータル「Lenta.ru」は、ベトナムの新型コロナウイルス感染症対策に関する記事を掲載しました。
この記事は「断固たる隔離措置と社会的結束で、ベトナムは、新型コロナウイルス感染症を効果的に制御している」と強調しました。また、「この疫病に対するベトナムの対応は、世界保健機関からの高評に値する。疫病が最初に発生してきた中国と国境を接しているが、ベトナムでは、現在までに、感染者数は260人以上、死者はいないと確認されている」と報じています。さらに、この記事は、「この疫病に対するベトナムの早期反応や、国民の団結、規律・規定の遵守などはその成功に至るまでの重要な要素である」としています。

一方、4月18日付のドイツの日刊紙「Junge Welt」は、ベトナムにおける新型コロナウイルス感染者数が、欧州諸国とアメリカと比べ遥かに少なくなった理由を明らかにしました。それは、ベトナムが感染者の他、感染者と接触した人々にも迅速に隔離措置を適用したことです。その他、ベトナムは、学校の休校や、食品、生活必需品の販売店を除き、一般店舗の閉鎖など、厳しい対策を講じています。その一方で、外出の際にマスク着用が義務化され、違反の場合に、罰金処分が科されるとしています。

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