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ロシアで、世界初の新型コロナワクチンが実用化へ

(VOVWORLD) -ロシア保健大臣は、世界初となる新型コロナワクチンの使用が開始されると発表しました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、ロシアのムラシュコ保健相は、新型コロナワクチンの品質管理に関連するテストが進行中であるとし、「2週間以内に、この医薬品が初めて実用化される」と述べました。
さらに、「このワクチンは、その健康が危険にさらされている医師グループに接種するため、届けられる予定だ」としました。
また、「このワクチンの使用は医師を含むすべての人に任意で行われる」と述べました。
ロシアのプーチン大統領は11日火曜、「ロシア政府が世界で初めて認可した新型コロナワクチンは、ガマレア研究所とロシア国防省によって共同で開発され、2020年6月18日に38人のボランティアへの治験を開始し、全員がこの病気に対して免疫があることが確認された」と発表しました。
ロシア政府は、新型コロナウイルスへの対応策として、ここ数週間に数回の都市封鎖を命じています。

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