現地時間の5日午前、フランスの首都パリで開催中の第19回フランコフォニーサミットに際し、パリにあるベトナム文化センターで、トー・ラム党書記長・国家主席は、フランス在住ベトナム人コミュニティの代表と懇親会を行ないました。
懇親会には、フランス駐在ベトナム代表事務所や在フランスベトナム大使館の幹部や職員、同国在住ベトナム人コミュニティの代表合わせて100人以上が参加しました。
席上、ラム党書記長・国家主席は「今後、ベトナムは前進する紀元である新たな紀元を切り開くことを目指し、設定された目標の実現にあらゆるリソースを集中的に動員・活用する」と強調するとともに、「フランス在住ベトナム人をはじめ国外在留在留ベトナム人コミュニティは国とともに歩んで、団結を強化し、強固で繁栄したベトナムづくりに全力を尽くしてゆくよう」要請しました
また、フランス在留ベトナム人は常に、母国に心を向け、民族自尊心、愛国心を高めるほか、所在国の法律を順守し、所在国への統合に取り組み、両国を結びつける架け橋としての役割を果たす必要があると訴えました。
さらに、ラム党書記長・国家主席は、「フランス在住ベトナム人コミュニティは、ベトナム語の勉強・保存に対する意識を高め、民族の文化価値を発揮するよう」希望を表明しました。
(VOVWORLD)