ニュース

ラオスの首相、ベトナム公式訪問を成功裏に終える

10日午後、ラオスのパンカム・ヴィパワン首相率いる高級代表団は、8日から10日までのベトナム公式訪問を成功裏に終え、ハノイを発ちました。 ベトナム訪問中、パンカム・ヴィパワン首相は、ファム・ミン・チン首相と会談し、協力文書の調印式に立会い、ベトナム・ラオス友好団結年を発動する式典に参列すると同時に、第44回ベトナム・ラオス政府合同委員会会議を主宰した他、両国企業界の代表と懇親しました。 また、パンカム・ヴィパワン首相は、グエン・フ・チョン党書記長を表敬訪問し、グエン・スアン・フック国家主席、ブオン・ディン・フエ国会議長と個別会見しました。これらの席で、双方は、二国間の偉大な関係、特別な団結、及び、全面的な協力の強化を重視しているという両国の終始一貫した政策を改めて強調するとともに、各レベル代表団の相互訪問、相互接触を柔軟でかつ効果的に行い、両国の指導者による合意を厳粛で効果的に展開することで一致しました。 その他、双方は、ASEAN=東南アジア諸国連合、国連など多国間フォーラムにおいて緊密に連携し、互いに支持し合い、ASEAN加盟諸国と共に、カンボジアが2022年のASEAN議長国を立派に果たすことを支持すると共に、ASEAN共同体の構築に成功させることなどで合意しました。そして、双方は、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海を含む地域内の平和・安定に関わる戦略的な問題の解決に向けたASEANの共通立場を堅持することでも一致しました。 ソース:VOV

top