ベトナムとヨルダンは、アジアと中東地域をつなぐ架け橋を共に築き、両国の繁栄のために協力を進めることができます。その中心的な役割を担うのは民間部門です。
席上、ブイ・タイン・ソン副首相は次のように述べました。
（テープ）
「第一に、国王陛下の訪問で得られた合意を早急に具体化し、実現可能なプログラム、計画、プロジェクトとして効果的に展開していく必要があります。各レベルの代表団、とりわけ企業団の交流を強化し、市場調査やパートナー拡大を進めていきます。第二に、経済協力を推進するための制度的支援を整える新たな協力枠組み・モデルの構築を早期に進めるべきです。第三に、貿易、投資、観光の促進活動を共同で行い、市場やパートナー、製品、産業に関する情報を共有することで、相互理解と協力の深化を図ります」
一方、ヨルダンのアブドッラー2世国王は、ヨルダンの戦略的な位置と自由貿易協定（FTA）、そしてベトナムの発展を踏まえ、両国が東南アジアとヨーロッパ、中東、アフリカを結ぶ経済的な架け橋を築く潜在力を有していると強調しました。
(VOVWORLD)