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モクバイ経済区、新たなチャンスを迎える

テイニン省は、モクバイ国境検問所を基盤として設立されたモクバイ国境経済区を近代的な工業・都市・サービス・ロジスティクスセンターへと変貌させ、ベトナムとカンボジアの経済を効果的に結びつけるための特別なメカニズムの構築に取り組んでいます。
2025年7月1日にテイニン省とロンアン省が合併して誕生した新たなテイニン省は、社会経済開発において多くの利点に恵まれています。特に、カンボジアとを結び、ベトナム南部最大の貿易ゲートウェイであるモクバイ国境検問所は、飛躍的な発展の機会を迎えています。
現在、テイニン省は、モクバイ国境検問所を基盤として設立されたモクバイ国境経済区を近代的な工業・都市・サービス・ロジスティクスセンターへと変貌させ、ベトナムとカンボジアの経済を効果的に結びつけるための特別なメカニズムの構築に取り組んでいます。

テイニン省経済区管理委員会のグエン・ヴァン・トン副委員長は次のように述べています。
(テープ)
「私たちは、モクバイ検問所をロジスティクスハブおよび国際貿易の玄関口とすることを目指しています。2030年までに、約200ヘクタールのロジスティクスセンターと、約900ヘクタールの工業用地を形成し、2045年には3000ヘクタール以上に拡張します。また、新しい都市、サービス、商業、社会住宅も、『グリーン、スマート、モダン』なモデルを目指して整備します。カイメップ港やロンタイン空港と結びつける港湾ロジスティクス、国境貿易、ハイテク産業、グリーン・スマートシティ、観光とハイテク農業を含む5つの重点分野の開発に注力する方針です。」
これらのメカニズムは、モクバイ国境検問所の戦略的な位置を最大限に活用し、投資を呼び込み、他の国境経済区に対する競争力を高めることを目的としています。

(VOVWORLD) 


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