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メコンデルタの海岸浸食から住民保護

12日午前、南部メコンデルタを訪問中のファム・ミン・チン首相とカマウ省、キエンザン省、アンザン省、ドンタップ省の指導者らは現地の土砂崩れ状況を視察しました。
チン首相は地方行政当局に対し、住民を危険な場所から直ちに非難させ、彼らの生活の安定化に取り組むよう指示しました。 これに先立つ11日午後、チン首相はソクチャン省、バクリエウ省、カマウ省の海岸浸食状況を視察しました。その後、チン首相は中央省庁、およびこれらの3つの省の指導者と会合を行い、海岸浸食の克服作業について話し合いました。

席上、チン首相はこれらの3つの省をはじめ、メコンデルタの海岸浸食状況が複雑に推移し、インフラ設備や保護林、住民の生活などに深刻な影響を与えていると強調しました。

また、チン首相は地方行政府に対し、浸食が激しく危険な状態にある地域から住民を移住させ、彼らの生活の安定化を支援すること、関係省庁に対し、海岸侵食が急激に進行している地域の克服作業を急ぎ、浸食に伴う土砂崩れが発生する危機がある地域を点検するとともに、沿岸のマングローブ林の植林を進め、土砂崩れの防止を目指す工事の建設にあらゆるリソースを調達することを求めました。

さらに、メコンデルタ地域の気候変動影響下での持続可能な開発を目指す適切で大規模なプロジェクトの立案に取り組む必要があるとしています。

(VOVWORLD) 


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