10月30日、南部カントー市でカントー大学の主催により「メコンデルタの持続可能な開発、科学技術・刷新と持続可能な開発の推進力」をテーマとした国際フォーラムが行われました。
フォーラムには政府機関や各省庁、研究所、企業、国際組織の代表500人あまりが参加しました。
席上、20件あまりの報告が発表され、質の高い人材開発、ハイテク農業・水産業、海洋経済・循環経済、環境・天然資源・気候変動対応、デジタルトランスフォーメーションの５つの分野に集中しました。
フォーラムで計画投資省のチャン・ズイ・ドン次官はメコンデルタは気候変動により多くの問題に直面していることから、2021年～2030年までの開発計画と2050年までのビジョンには新たな方針が盛り込まれたと明らかにしました。また、グリーン成長に向けたメコンデルタの持続可能な開発や効果と価値の向上を目指す成長モデルの変革を進める必要があるとしています。