ファッション

ミン・ハン(Minh Hanh)デザイナー、Fukuoka Prize 2015賞を授与


ミン・ハンデザイナーは、伝統としての価値に基づいて創造し、世界にベトナムファッションを熱心に紹介した
今回日本で開催された芸術と文化に関する式典でFukuoka Prize 2015賞を授与された。
ハノイでの、Fukuoka Prize 2015賞の公表式において、貞刈厚ニ福岡副市長は、少数民族の紋織りのアオザイのデザインを通じて、ベトナム文化を研究し、紹介したミン・ハンデザイナー・ベトナムの代理、ミャンマーのタン・ミン・ウー歴史家、インドのラーマチャンドラ・グハ社会学者とともに、Fukuoka Prize 2015賞を授与した。
ミン・ハンデザイナーはザオ族、モン族の女性により折られた紋織りの生地で、ベトナム文化である現代的なアオザイをデザインした。



Fukuoka Prize 2015賞を授与されるミン・ハンデザイナー。


モン族の紋織デザインの模様を紹介するミン・ハンデザイナー


Fukuoka Prize 2015賞の授与を受けるミン・ハンデザイナー。

1990年に樹立された Fukuoka Prize 2015賞はアジアの特別な価値を持つ様々なものを紹介し、優れた能力を持つ人に授与される。この25年間に、 Fukuoka Prize 2015賞は27カ国の99名の典型的な個人に授与される。ミン・ハンデザイナーとファン・ヒュイ・レー(Phan Huy Le)教授は Fukuoka Prize 2015賞を授与される。
自分のデザインにベトナム少数民族の文様を使用することで、ミン・ハンデザイナーは世界にベトナムの伝統手工芸品を紹介することに貢献を果たした。今まで、ベトナムの少数民族の紋織りのアオザイはベトナムと幾つかの国のファッションショーで紹介された。

今回の賞について話すとき、ミン・ハンデザイナーは「この賞を獲得するために、ベトナムの少数民族の人民たち、職人は私とともに協力しました。私はこの賞がベトナム・日本両国間の文化、ファッションにおける協力をはじめることを希望します。」と言った。
ミン・ハンデザイナー、フン・ヴィエットデザイナー、クアン・ヌアットデザイナーは、天本誠二デザイナーと共に、Fukuoka Prize 2015賞の授与式に、福岡中心にある警固神社で、自分のコレクションを紹介する。
Fukuoka Prize 2015賞の授与式は9月16日に、福岡で、行われた。



モン族の紋織りで作られたミン・ハンデザイナーのアオザイ。


ミン・ハンデザイナーのアオザイコレクション。

ミン・ハン(Minh Hanh)デザイナーのアオザイコレクション。




文:ガン・ハー
写真:チン・ヴァン・ボー

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