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ミャンマーを巡る問題の解決策を支持する ベトナム

13日、国連総会が行った定例会合で、ミャンマーを担当するノエリーン・ヘイザー国連事務総長特使は、ミャンマーの状況、とりわけラカイン州の現状について報告しました。
ミャンマーを巡る問題の解決策を支持する ベトナム - ảnh 1

会合で発言に立った国連常駐ベトナム代表団のレ・ミン・トア副団長は、ミャンマーの状況に懸念を表明すると共に、包括的で持続可能な解決策はミャンマーによって決定されなければならず、相互の信頼と尊重に基づいて、ミャンマーのすべての当事者の強いコミットメント、責任、建設的な努力が必要であることを強調しました。

また、トア女史は、「現在の最優先事項はミャンマーにおけるすべての人々の安全確保、ミャンマーの当事者に、暴力の停止、安全保障、安全性の確保、新型コロナウイルス感染症対策ための医療、ワクチンへの人道的アクセスなどを催促することである」と強調しました。

そして、ベトナムの代表は、ミャンマー国家行政評議会が引き続きASEAN=東南アジア諸国連合と連携して、ASEANの5つの合意項目を十分に実現し、包括的で平和的な方策を見出すために全ての当事者と有意義のある対話を行うよう呼びかけました。

ソース:VOV


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