9月17日午後、首都クアラルンプールで、マレーシア訪問中のチャン・タイン・マン国会議長は、マレーシア国営石油天然ガスペトロナス社を訪れ、同社の指導者と面会しました。
席上、マン国会議長は長年にわたり、ベトナムのエネルギー安全保障とベトナム・マレーシア関係の発展に大きく貢献してきたペトロナス社の積極的な姿勢を高く評価するとともに、両国がエネルギー転換とエネルギー安全保障の確保に取り組む中、協力の可能性は大きいとの認識を示しました。
また、マン議長は、ペトロナス社に対し、短期・長期的な両国のニーズと能力に応じたベトナムとの協力継続を期待しました。具体的には、安定的なガス供給の確保に加え、両国が掲げる「温室効果ガス排出量ネットゼロ」の目標達成に向けて、グリーンエネルギー、再生可能エネルギー、水素、炭素回収・貯留（CCS）分野での協力推進を求めました。
(VOVWORLD)