ニュース

マン国会議長 シンガポールの大手企業の代表と個別会見

シンガポールを公式訪問中のベトナムのチャン・タイン・マン国会議長はベトナムに進出しているシンガポールの大手企業の代表と個別会見を行いました。

CMIAキャピタル・パートナーズ投資ファンドのリー・チョン・ミン会長およびスルバナ・ジュロン・グループのリム・ホン・キアンCEOとの会見で、マン国会議長は、ベトナムは常にベトナムに進出しているシンガポール企業を重視していると明らかにするとともに、ベトナムにおけるシンガポール企業の投資活動の効果を評価し、ベトナム国会と政府は、ベトナムに投資している外国企業に有利な条件を作り出すため、関連する法的文書システムを完成させてきたと述べました。

会見で、CMIAキャピタル・パートナーズ投資ファンドとスルバナ・ジュロン・グループの代表はベトナムへの投資に関心を寄せ、ベトナムからの支援と支持を今後も引き続き受けていきたいとの希望を表明しました。

シンガポールのケッペル・グループのケビン・チュン最高財務責任者との会見で、マン国会議長はベトナムはインフラ開発投資家を含め多くの投資家にとって魅力的な目的地であると強調するとともに、ベトナム企業はケッペル・グループをはじめとするシンガポールの企業と協力することを望んでいると明らかにしました。

一方、ケッペル・グループのケビン・チュン最高財務責任者はベトナムにおける投資活動の推進と拡大に関して、ベトナムからの支援を引き続き受けられることへの希望を表明するとともに、今後、再生可能エネルギー、データベースなど持続可能な分野への投資を拡大させる意向を明らかにしました。

シンガポールの政府系投資会社テマセク・ホールディングスのチア・ソンフイ副最高経営責任者との会見で、マン国会議長はテマセクが今後も、ベトナムでの投資活動を拡大させるよう希望を表明するとともに、ベトナムはテマセクを始め、外国投資家に好ましい条件を提示する用意があることを強調しました。

(VOVWORLD)


top