会議での報告によりますと、世界と地域の状況が予測できないほど複雑に推移しているものの、商工部門は今年上半期に望ましい成果を収めたとしています。

国内市場局のチャン・ズイ・ドン局長は次のように明らかにしました。

（テープ）

「今年上半期の市場での商品流通は、新型コロナウイルス感染症による大きな影響を受けませんでした。感染症が抑制され、経営生産活動や市民の生活が徐々に回復しつつあります。世界中における供給源の寸断は、国内商品市場に影響を与えたものの、食糧、食品、ガソリン、肥料、畜産用飼料などの必需品の供給は企業の生産活動と国民の生活に十分に応えることができました」

商工部門は年末までに、国会、政府から託された指標達成を目指して取り組むことになります。例として、鉱工業指数を7～8％、輸出額を8％にし、輸出超過を維持することなどです。これらの目標を達成するためには、商工部門は企業の困難解決に注力すると同時に、インフレ抑制、需給と価格の安定、輸出の促進、生産活動の推進などの方策を講じる方針です