「世界警察音楽祭2025」が9日午前、ハノイで開幕しました。同イベントは、ベトナム公安省と日本一般社団法人地域安全学会の共催によるもので、文化・芸術交流や相互理解の促進を目的としています。
また、ベトナム人民公安の発展や活動を各国法執行機関に紹介し、ベトナムの国や人々の魅力を国際社会に発信する機会でもあります。
開会式で、組織委員長を務めるチャン・クオック・トー公安副大臣は、次のように語りました。
(テープ)
「各国の団体が能力を発揮し、印象的な演奏を披露し、自国の法執行機関の力強い姿を示すよう希望します。音楽を通じて、愛と団結、責任感、各国法執行機関の友好協力のメッセージを広めようと思います」
今回の音楽祭には、ロシア、サウジアラビア、日本、中国、ラオス、カンボジア、アルジェリア、そして開催国ベトナムの8か国から10の警察音楽隊と1つの太鼓隊が参加しています。
(VOVWORLD)