ベトナム情報通信省が発表した最新のDTIデジタルトランスフォーメーション指数で、ホーチミン市が引き続きデジタルインフラ整備部門で首位を獲得しました。
同市は、最新の通信システムとブロードバンドインターネットを完備し、市民や企業の通信ニーズに応える充実したネットワークを構築しています。
同市は、次世代インターネットプロトコルIPv6の導入や光ファイバー網の整備、モバイルネットワークの市内全域カバー、5Gの展開を進めており、これによりシームレスなデジタル環境が実現しています。
さらに、行政サービスのデジタル化も着実に進展しています。最近では「デジタル市民アプリ」を導入し、市民が行政手続きの照会や要望の提出、意見表明などをオンラインで行えるようになりました。このアプリでは、市の政策やニュース、緊急情報なども確認できます。
また、市のデータセンターを通じて行政機関同士のネットワーク化も進み、セキュリティを確保しながら、オンライン行政サービスを効率的に提供しています。
(VOVWORLD)