16日、インドネシアのベノア港で、第5回多国間海軍演習コモド2025(MNEK 2025)の開会式が行われました。
この演習に参加するベトナム海軍第2軍管区司令部第171旅団所属の09号艦は、同日午前のパレードに参加しました。
インドネシアが主催する今回の演習には、37か国から約3000人の海軍兵士、17か国から計40隻の軍艦が動員されました。 演習の主な内容には、海上での合同捜索救助訓練が含まれており、地域における緊急事態に各国が協力して対応できる能力の向上を目的としています。
ベトナム海軍代表団は、海上安全保障に関する会議、埠頭での指揮・参謀演習、海上での実戦訓練に参加するほか、文化・スポーツ交流活動にも積極的に取り組みました。
また、演習の一環として、各国の軍艦の一般公開が行われ、地元住民や観光客が最新の軍艦を見学し、各国の海軍について学ぶ機会が提供されました。 さらに、防衛展示会や技術支援活動(ENCAP)、第6回国際海上安全保障シンポジウムなどの関連イベントも開催されました。
(VOVWORLD)