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ベトナム ローゼン・パートナーズ社のベトナムへの投資関心を歓迎

23日午後、ハノイでトー・ラム党書記長はアメリカのローゼン・パートナーズ社のダニエル・ローゼン最高経営責任者と会見しました。

会見でトー・ラム書記長は、ベトナムとアメリカは互いに補完し合う特性を持つ2つの経済であり、ベトナムは豊富な人材資源と天然資源を有する一方で、アメリカの資本、技術、製品を高く評価していると述べました。

トー・ラム書記長は、ローゼン・パートナーズ社がベトナムへの投資に関心を寄せていることを高く評価するとともに、科学技術分野におけるベトナム・アメリカとの協力を重視する姿勢を表明しました。特に、アメリカが強みを持ち、ベトナム側が需要を持つ高品質農業や人材育成などの分野における協力と投資を積極的に推進するよう提案しました。

これに対し、ダニエル・ローゼン氏は、ベトナムにおける投資計画の一環として、世界水準のテーマパーク建設プロジェクトを紹介しました。そのうえで、科学技術やAI人工知能分野における協力、ベトナムの科学者とアメリカおよび各国の研究者との連携、さらに科学技術、AI、スマートガバナンス分野における具体的な共同プロジェクトの実施を推進する用意があることを強調しました。

また、ローゼン氏はベトナム国内での投資プロジェクトを着実に進め、ベトナムの発展と両国関係の強化に貢献していく決意を確認しました。

 

ローゼン・パートナーズはアメリカ・ニューヨーク市に本社を置く投資開発企業で、住宅不動産、観光・エンターテインメント、港湾、情報技術、サイバーセキュリティなどの分野に注力。アメリカ国内外に多くのプロジェクトを展開中。 

(VOVWORLD)


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