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ベトナム農産物の消費 通販で強化

新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している背景の中で、国内外のEC電子商取引サイトでベトナムの農産物を販売する動きが浮き彫りとなっています。 5月14日、ベトナム北部ハイズオン省タインハ県で栽培されるライチ「タインハ・ライチ」は、東南アジア最大級の電子商取引サイト「ラザダ」で販売されるようになりました。これまで、ラザダを通じて販売されたライチは3トン以上となっています。また、5月24日、ベトナム最大のIT企業FPTが運営するECモール「センド」も、ライチの販売を開始しました。開始してからの1日間だけで、6トンものライチが販売されました。そして、AlibabaやAmazonなど世界的なECサイトもベトナム産ライチの販売を開始する予定です。 ライチの他、ソンラ省のスモモやマンゴもECサイトで栽培されています。国内最大のECサイト「Shopee」では、これまで約1トンのソンラ省のスモモが販売されました。 ベトナム商工省貿易促進局は、ECサイトでの農産物の販売を促進する方針で、各産地とECサイトとの協力を進めています。 ソース:VOV

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