7月1日、ベトナム航空は、ハノイ首都とイタリア・ミラノ市を結ぶ初の直行便を正式に開設し、同社のヨーロッパ向け直行便は合計で10路線となりました。
ハノイ・ミラノ線はボーイング787のワイドボディ機を使用し、毎週火曜日・金曜日・土曜日の週3往復便で運航され、片道の飛行時間は約12時間です。
ベトナム航空取締役会のダン・ゴック・ホア会長によりますと、ハノイ・ミラノ直行便の運航開始は地理的な距離を短縮するだけでなく、ベトナムとイタリア間の観光・経済の発展のための大きな機会を切り拓くと期待されています。この新路線は、ベトナムの乗客がローマやフィレンツェ、ヴェネツィアなどの個性豊かな都市を容易に探索できることに寄与する一方、イタリアの旅行者にとっても、ベトナムのハノイやハロン湾、フエ、ホイアン、ダナン、ホーチミン市など、魅力的な観光地を体験できるようになります。
(VOVWORLD)