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ベトナム産ライチ 日本への輸出が急増

今年、日本に輸出されるベトナム産のライチは1000トンに達する見込みです。 27日、ベトナム最大のライチ産地である北部バクザン省のライチがベトナム航空によって日本に運ばれました。これに先立つ23日に、バクザン省のライチが空路で日本の空港に到着しました。この2回にわたって日本に運ばれたライチの総量は約10トンです。 新型コロナウイルス感染症が複雑に推移している背景の中で、日本に輸出されるライチは、厳しい基準を満たさなければなりません。新型コロナの影響で、日本の当局者はベトナム植物検疫機関に、日本に輸出されるライチの消毒を依頼することにしました。これは、ライチ輸出に必要な費用と時間の節約に役立っていると評されています。 これに対し、在日本ベトナム大使館の商務部は、東京を始め、多くの県で、ベトナム産ライチのPR活動を精力的に行うとともに、日本企業にベトナム産ライチの輸入と、ライチの加工・保存技術の移転を推進するよう働きかけています。 なお、2021年、バクザン省のライチ栽培面積は約220ヘクタールで、その収穫量は約1800トンに達すると見込まれています。また、今年、日本に輸出されるバクザン省のライチを始め、ベトナム産のライチは1000トンに達する見込みです。 ソース:VOV

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