ベトナム祖国戦線結成95周年(1930年11月18日)にあたり、トー・ラム書記長とチャン・タイン・マン国会議長は、16日夜、首都ハノイのバディン地区で民族大団結祭りに参加しました。
この席でマン国会議長は、住民に対し、これまでの国の経済・社会開発における顕著な成果を説明し、これらの成果にはバディン地区の住民、そしてハノイ市全体の貢献があると強調しました。議長は、祖国戦線が常に住民に寄り添い、地域の治安が維持され、住民の物心両面での生活が向上している点を称えました。
またマン議長は、ハノイ市に対し、直近のハノイ市党委員会大会の決議を迅速に具体化するよう求めました。
(テープ)
「祖国戦線の活動内容や方法を大胆に刷新しなければなりません。特に現在、祖国戦線は各級大会を開催しており、来年の国会議員選挙、人民評議会選挙後の全国大会の準備が進められています。祖国戦線や各団体の幹部は『3つの近さ』、すなわち住民に近い・基層に近い・デジタル空間に近いことを徹底する必要があります。また、『5つの必須事項』すなわち傾聴・対話・模範・責任・報告を行うこと、『4つの禁止事項』、すなわち、形式的に行わないこと、回避しないこと、責任を転嫁しないこと、職務権限を逸脱しないことが定められています」
祭典で、トー・ラム書記長は、ホー・チ・ミン主席が故郷を訪れた際の像をバディン地区の党組織、行政府、住民に贈呈しました。チャン・タイン・マン国会議長とチャン・カム・トゥ書記局常務も、主催団体や代表的な優遇政策の対象者に記念品を贈りました。
(VOVWORLD)