13日午前、ハノイ市内の国際展覧会センターで、ベトナム国際観光見本市2023(VITM ハノイ2023)が開幕しました。
「文化観光」をテーマとする今年の見本市のハイライトは、ベトナムの伝統的かつ現代的な文化観光を世界に紹介するとともに、観光業者に対しては、伝統文化と価値あるユニークな文化遺産を活用し、新しい観光商品づくりを精力的に行うよう促すものです。
開幕式典で発言に立った文化スポーツ観光省のグエン・バン・フン大臣は、ベトナム観光協会が今年の見本市のテーマを「文化観光」にしたことを評価し、ベトナムの豊かな文化を観光開発のリソースとして活用する必要があると求めました。フン大臣は次のように語りました。
(テープ)
「私たちは、観光に対する文化の重要性を深く認識しなければなりません。観光商品とサービスには常に、文化の価値が含まれるからです。文化スポーツ観光省は、文化の活用を通じて観光開発の前進を目指すガイドラインを早期に発出します」
なお、16日までのこの見本市には、15か国・地域から600社余りの企業が参加し、およそ450の展示ブースが設けられ、1万以上の観光ツアー商品などが紹介されます。
(VOVWORLD)