9日午後、ハノイの国会議事堂で、チャン・タイン・マン国会議長の主催のもと「ベトナム国会・80年の形成と発展」をテーマにした国家レベルの科学セミナーが開かれました。
開会のあいさつでマン議長は、この80年間、ベトナム国会が常に国とともに歩み、国民の意思と願いを反映しながら、憲法制定、立法、最高監督、国の重要事項の決定を担ってきたことを強調しました。また、これまで5本の憲法、567本の法律、236本の法令、数千件の決議を制定し、国の発展のための重要な法的基盤を築いてきたと述べました。また、監督活動も強化・刷新されてきたと指摘しました。
マン議長は新しい時代に入った今「国会の活動はさらに力強く刷新され、国民の要請や正当な願望に応えなければならない」と訴え、セミナーでは今後の活動の質を高めるための課題に集中して議論するよう要請しました。
マン議長は次のように述べました。
(テープ)
「過去80年における国会の組織と運営活動を総括し、得られた成果と問題点を明らかにした上で、国会の刷新と運営活動の効果向上に向けた解決策を提案することは、客観的かつ緊急の課題です。これは国会が国とともに新時代に力強く前進していくための重要な方向です」
(VOVWORLD)