クアン副局長 |
ILO=国際労働機関の統計によりますと、現在、ベトナムは、世界で最も労働時間が長い国々の一つであるということです。そこで、各レベル労働組合は、労働時間の短縮、休憩時間の増加に特別に配慮しています。ベトナム労働総連盟・労働関係局のレ・ディン・クアン副局長は次のように語りました。
「20年前の1999年に、ベトナムは、国営セクターに勤務する幹部、公務員に対し、週40時間労働を、また、企業セクターの労働者に週48時間労働を定めました。このことは、労働者階級にとって不平等な状態となっています。そこで、ベトナム労働総連盟は労働者の労働時間の上限を週48時間から週44時間に短縮することを提案したのです。」
ソース:VOV