14日、ハノイで国家レベルの学術会議が開催され、ベトナム人民軍の創設80周年と全国民あげての国防の日35周年が記念されました。
「ベトナム人民軍:伝統と栄光、国防強化の中核」をテーマに、会議では人民軍の歴史的な歩みが詳細に検証されました。党中央委員会と中央軍事委員会の指導のもと、人民軍の構築、戦闘、成長、そして輝かしい勝利の軌跡が議論の中心となりました。
ルオン・クオン国家主席は基調講演で、党の軍隊建設戦略と全国民あげての国防の重要性を強調しました。ベトナムの何千年にわたる建国の歴史が示すように、国民の団結が侵略に立ち向かう最大の力であることを指摘しました。
参加者らは、党中央委員会とホーチミン主席の指導が人民軍の発展に果たした重要な役割を再確認しました。人民軍の革命的精神と伝統的価値観を称え、「ホー主席の兵士」としての誇りと文化を新時代に継承していくことの意義を強調しました。
軍事歴史研究所の副所長レ・タイン・バイ大佐は次のように語りました。
(テープ)
「今回の学術会議に寄せられた114本の論文は、会議の主旨に徹底的にこだわり、細部にわたって丁寧に準備されました。単なる歴史の記述にとどまらず、ベトナム人民軍の歴史に対する新しい、そして信頼性の高い多角的な視点を提供しています。科学的で論理的なアプローチにより、会議のテーマを深く掘り下げ、高い学術的水準を維持した内容となっており、ベトナム人民軍の歴史的意義をより鮮明に浮き彫りにすることに成功しました」
(VOVWORLD)