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ベトナム・ロシア、農産物の輸出入で協力

6日午後、ハノイで農業農村開発省のグエン・スアン・クオン大臣はベトナムを訪問中のロシア最大の食肉生産企業であるMiratorg社の代表団と会見し、農産物の輸出入の推進について話し合いました。
席上、クオン大臣はベトナムは年平均、5000万トンの農産物を輸出しており、鶏肉、豚肉、牛肉の生産量はおよそ550万トンに達している。2019年、農産物の輸出額は413億ドルに達したと明らかにしました。また、ベトナムはコーヒー、コショウ、カシューナッツ、林産物輸出大国として知られています。クオン大臣は次のように語りました。

「豚肉の価格が安いなら、輸入する意向があります。一方、ロシア人口およそ4千万人はチャという魚を生産しなく、海老やコーヒーなどの農産物の生産量が高くないので、両国の農業製品は互いに補充することができます。Miratorg社が仲介役を果たし、ロシアが生産しない農産物のロシアへの輸入を行なえば、大きな利益を得るでしょう。」

一方、Miratorg社のビクトル・リニック氏は今後、ベトナムに各種の肉や小麦などを輸出する計画があると明らかにしました。
ソース:VOV

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