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ベトナム・ラオス今後10年の協力戦略を討議

フック首相は「第42回ベトナム・ラオス政府合同委員会会議が成功裏に終えた。会議で、双方は両国の協力関係におけるこれまでの成果を総括し、今後の行動計画を打ち出した」と明らかにしました。
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4日午前、ハノイで、グエン・スアン・フック首相とラオスの トンルン・シースリット首相の共催により、第42回ベトナム・ラオス政府合同委員会会議が行われました。会議後、両国の首相は記者会見を行い、会議の結果を通知しました。
記者会見で、フック首相は「第42回ベトナム・ラオス政府合同委員会会議が成功裏に終えた。会議で、双方は両国の協力関係におけるこれまでの成果を総括し、今後の行動計画を打ち出した」と明らかにしました。
フック首相は「両国関係があらゆる分野で効果的に展開されてきた。両国間の取引総額が12億5千万ドルに達し、両国が打ち出した目標値を上回った」と明らかにしました。
今後の行動計画に関して、フック首相は次のように語りました。

「今後、政治、外交、国防・安全保障などの分野を深化させます。また、投資、貿易関係を強化し、2020年の両国間の取引総額が2019年と比べて10%~15%増にするため取り組むということ。その他、交通、エネルギー、水資源の持続可能な使用分野における協力を強化します。双方は今後10年の協力戦略を作成するため協議を行いました」
一方、トンルン・シースリット首相は「今回の会議は成功を収めた」と強調し、次のように語りました。

「今回の会議で、双方が率直な意見を交換し、両国間の協力を強化するための措置を討議しました。双方は国防・安全保障、投資、貿易、各地方間の協力などについて意見を交換しました。会議で、双方は9件の協力合意書に調印しました」

ソース:VOV


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