11日午後、ハノイで、ASEAN=東南アジア諸国連合書記局とベトナム商工連盟、トルコ商工会議所連合の共催により、ベトナム・トルコ貿易振興会議がオンライン形式で開催されました。
席上、ベトナム代表は投資市場の状況と投資政策、今後の協力方向などについて発表しました。昨年、ベトナムとトルコの貿易額はおよそ19億ドルに達し、ベトナムは東南アジア地域においてトルコの2番目の貿易相手国となりました。
ベトナム商工省によりますと、今年初めからの5か月、トルコ企業はベトナムで34件のプロジェクトを実施し、投資額は7億5,000万ドルを超えました。
ベトナム商工連盟のチャン・ティ・ラン・アイン会頭は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムとトルコは投資の割合と経済協力で一定の成果を達成したものの、これは両国関係とそれぞれの国の潜在力にふさわしくないと思います。トルコの産業が急速に発展し、ベトナム企業にとって潜在力の高い市場です。現在、ベトナムは、多くの二国間協定や多国間協定に参加し、投資家にとって魅力的な投資先でもあります。この時期は両国企業が協力関係を強化する好ましい時期であると思います」
会議で、代表者らはベトナムとトルコの企業間の協力を促進するため、潜在力のある分野について話し合いました。
(VOVWORLD)