3日午後、ドイツの首都ベルリンで、ベトナム商工省のグエン・ホアン・ロン次官とドイツ連邦経済・エネルギー省のシュテファン・ロウエンホフ政務次官はベトナム・ドイツ・エネルギーパートナーシップの設立に関する共同宣言に署名しました。
署名式にはベトナムのヴォー・ティ・アイン・スアン国家副主席が立ち会いました。
共同宣言によりますと、両国の優先的な協力分野には、政策の整備、再生可能エネルギーの開発、電力部門のデジタル化、エネルギー効率の向上、送電網の現代化、そして排出削減が困難な産業の脱炭素化支援が含まれています。グエン・ホアン・ロン次官は次のように述べました。
(テープ)
「ドイツとのエネルギーパートナーシップの設立に関する協力協定の署名により、エネルギー・産業分野における両国関係がグレードアップしました。これを通じて、新たな協力の枠組みが開かれ、ドイツ企業がエネルギー分野、特に再生可能エネルギー分野でのベトナム企業との投資、科学技術協力、技術移転に参加するための有利な条件が創出されました」
同日、ロン次官は、ベトナムでの再生可能エネルギーセンター開発に対するドイツの支援に関する座談会にも参加しました。
(VOVWORLD)