16日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムとインドとの経済・貿易・科学技術協力合同委員会第18回会合に出席するためベトナムを訪問中のインドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣と会見しました。
席上、チン首相は、「ベトナムは常にインドとの戦略的パートナーシップを重視している」と再確認するとともに、「両国は協力を深化させ、その効果を高めていく必要がある」と訴えました。
また、インド側に対し、インフラ整備や、港湾建設、ロジスティックス、石油ガス開拓、再生可能なエネルギー開発などの分野でベトナムへの投資を強化するようアピールしました。
一方、ジャイシャンカル外務大臣は、「インドは、自国のアクトイースト政策において、ベトナムを重要な相手国と見なしている」と明らかにし、「今後も、ベトナムとの協力を深化させていきたい意向がある」と確認しました。
(VOVWORLD)