29日、計画投資省・統計総局の公表によれば、8月に、ベトナムを訪れた外国人観光客の数が延べ120万人に達しました。
年初から8ヶ月間に、ベトナムを訪れた外国人観光客の数は、延べ780万人あまりに達し、2023年に延べ800万人にのぼるという目標をほぼ達成したとしています。年初から8ヶ月間にベトナムを訪れた外国人観光客の中で、空路を利用した観光客が87.6%、陸路で11.6%、海路で0.8% を占めています。
現在、観光部門は持続可能な観光開発に向けた観光業の回復を加速させることに努力しています。特に、8月15日に、ベトナム国民出入国法およびベトナムにおける外国人の出入国・経由・居住法の一部を改正・補足する法律が発効しています。同法によりますと、外国人に発給する電子ビザの有効期間は従来の30日間から90日間に延長され、複数回の入国が可能になります。
専門家によりますと、この前向きな変化を踏まえ、ベトナムの観光がますます力強く発展し、ベトナムを訪れる外国人観光客の数も増加し、投資家にとって魅力的な機会をもたらすものだとしています。
(VOVWORLD)