12日、ハノイで、ベトナム商工連盟は、「ベトナムの自立・強大な工業の構築」と題した工業生産に関するハイレベルフォーラムを開催しました。
席上、発言に立った代表者らは、国の工業化・近代化という目標を達成するためには、ベトナムが戦略的な工業グループの形成を突破口とし、国産化率の向上やイノベーションを推進することで、グローバルなバリューチェーンへの参加能力を高める必要があると提案しました。また、世界のサプライチェーンが力強く再構築されている中、ベトナムは世界産業地図における役割を確立し、自立的、近代的、かつ世界的な競争力を持つ工業を構築するという目標に向かう重要な機会に直面しているとの意見が出されました。
グエン・クアン元科学技術大臣は次のように述べています。
(テープ)
「ベトナムは工業国になるため、戦略的なハイテク製品のグローバル・バリューチェーンにおける重要なリンクとして機能する工業生産グループを構築する必要があります。党政治局の決議57が公布された後、チン首相が戦略技術・戦略ハイテク製品を承認する決定を公布したことは、ベトナムがリソースを集中させ、いくつかの主要分野に重点的に投資・開発するための重要な基礎となります」
(VOVWORLD)