中国の騰訊公司は自社のポータルサイトで、12日、中国雲南大学国際関係研究院の趙意如氏が記事を掲載し、「2022年、ベトナムは多くの課題に直面しているが、経済回復が継続している」と伝えました。
 スポーツ用品を生産する（写真：TTXVN） |
また、同記事は「2022年に、新型コロナウイルス感染症や複雑な世界情勢などからマイナス影響を受けても、ベトナムは経済発展と新型コロナ予防対策を両立させ、経済の回復、発展に多くの成果が見られた」と報じました。
同記事によりますと、2022年9月現在、新規設立と事業を再開した企業の数は１６０万社にのぼるほか、外国直接投資総額は154億ドルに達し、昨年同期と比べて16％増となりました。特に、ベトナムが同年3月に外国人観光客の受け入れを再開したことにより、サービス業の伸び率が昨年同期と比べておよそ10.6％増となり、GDP＝国内総生産のおよそ54％を占めています。
ソース：VOV